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【この本が欲しい】作り置きレシピバイブル!

『これがほんとの作りおきのきほん』(重信初江 著、成美堂出版発行)

本ページはプロモーションが含まれています。

 

今回ご紹介するのは、忙しい毎日にピッタリの作り置きおかずの基本が書かれた書籍です。

私が実際に作り置きをしたいと思い立ち、色々と探したどり着いた究極の一冊のご紹介です。

 

この記事の内容

当たり前だけれども美味しい、そして手軽なちょっとした一品料理が満載です。

・見直したい常備菜や新定番にしたい野菜おかずなどすぐに作れるレシピ多数。

・日持ちする調理法や保存法を無理なく伝授してくれる。

・意外に簡単だけれどもゴージャスな塊肉を使ったレシピはリピ必須。

 

本の表紙は地味めですが、読後に正直胃袋掴まれます。

  

記事を書いた人

  1. 思うところあって週末にお惣菜づくり継続中。
  2. かつて台所に立つのは晩酌のアテ作りだったが、改心中。
  3. 新しいタッパーを大人買いしました。

シンプルでわかりやすいので、「次は何を作ろうか」とページを繰りながら夢が膨らみます。
 

著者の重信初江さんは、「きょうの料理」や「あさイチ」などNHKの番組でご覧になったことの方あるが多いと思います。
他にも多数著書があり、漬物と梅干しについては追跡調査をしたいと思っております。

  →  Amazonでこの本を探す

   

誰でもすぐに美味しくできる「作り置きレシピ集」

  

 

この本では次の3点が学べます

1.日持ちする調理法が身に付く

2.食卓に欲しいもう一品が見つかる

3.明日の自分を応援する作り置きが学べる

  

この食卓にすぐほしい一品レシピがある

 
本を開くと、お馴染みの常備菜からはじまります。
きんぴらごぼうひじき煮雷こんにゃく切り昆布とさつま揚げの煮もの
我が家では見慣れた上に食べ慣れたメニューが並んでいます。


嬉しい! 作りたい! 食べたい!

続いて野菜と肉の種類をテーマとした料理レシピが並びます。
献立って、冷蔵庫のストック野菜で決まったりしませんか?
あるいは「この野菜が食べたいのだけれども何にしようかな」ってことありません?

スーパーの特売の塊肉を魅力に思いつつも、「これで何ができるんだ?」とか。
あじって刺身と塩焼きの他にどうやって食べられるとか。
日常的にありますよね。

これに野菜や肉、魚の種類で応えてくれています。
ここもスタンダードな味とちょっと新しい味の組み合わせで新鮮。
辞書の逆引き的に調べられるのが嬉しいです。

例えば、ほうれん草ならばまずはスタンダードな「ほうれん草の黒ごまあえ」
これに合わせて少しだけ変化球で口先を変えてくれる「ほうれん草の辛子みそマヨあえ」
小松菜ではどちらもチャレンジジングな「小松菜のナンプラー煮びたし」「小松菜と豚こまのしょうが炒め」
ナンプラー煮びたしとかちょっとチャレンジしたくてワクワクします
  

作り置き用最適情報が充実

 

テキストには、「作りやすい分量」「保管期間」という項目があります。
どちらも作り置き調理にあると便利な情報ですね。

確かにキリのいい分量問題は料理につきものです。
スーパーで梱包製品を何袋買ったらいいのか計算しなくてはいけないことありません?
製品のグラム数に合わせて他の材料や調味料を増減させたり、足しなかったりしません?
それなりに悩ましい。

少し人参が多めとかちょっとジャコが少なめとかになりがちです。
料理の達人よると、美味しい料理はレシピ通りにきっちりと作ることだとか。
便利で美味しい作り置きではその手間をできるだけ減らしたいですよね。

「作りやすい分量」はイメージしやすく間違いなく助かります。
個人的には食べる人数×日数で材料を手配するので、何人前の想定かが有難いです。
また、保存期間が何日かとそれぞれ表記されていて、作り置き本ならではの配慮が嬉しいです。
とても丁寧な本作りがされています。

やっぱり写真がわかりやすい


調理動画はわかりやすく一連の流れが掴めるので人気です。
しかし、煩わしいこともありませんか。
”調理初心者でないので大体わかるのだが、肝の部分だけ知りたい”となりませんか?
知りたいところを見たくて動画を行ったり来たりはいただけません。

 

掲載されているのは肝の部分の写真です。
重信さんが「こういう風にしてください」と語りかけてくる写真
「もむ」と書いてあってもどれくらいどんな感じで揉めばいいかが伝わってきます。
とてもより写真が多いです。

まとめ

小鉢にちょっと出せるプラス一品のラインアップが素敵です。

ここには、シンプルで美味しい作り置きメニューのための確実な情報があります。

 

明日を豊かにする今日の調理と料理

 

 

今日の頑張りが、明日の自分を助けてくれる

 

忙しい毎日でも、食事をおろそかにしたありません。
できる限り、出自が知れた材料で安全に調理されたものを口にしたいものです。
されでも忙しく手が回らないことってありますよね。
そんな時に作り置きは助かります

少しの余裕を今日作り、明日のおかずを作っておく。
今日の自分が明日の自分を楽にしてくれます
明日のおかずが少してでもあれば、忙しい明日にでも気力が溢れてきます

なので、ちょっと欲張りなお願いがあります。
可能な範囲で調理時間が記載されていると嬉しいです。
特に「どのくらい火にかけるか」ではなく、仕込みから完成までのトータルの時間イメージです。

 

余白を使ってオリジナルのレシピ集に

『これがほんとの作りおきのきほん』(重信初江 著、成美堂出版発行)より 

誌面は、情報が集約され、わかりやすくレイアウトされています。
なので、美しい余白が余韻のようにあります。
実はこれに重宝しています。

怒られちゃいそうですが、自分仕様に書き込みができるのです。
味には好みがありますよね。
塩分や油、糖分の調整があることで、初めて自分レシピになります。
おそらく重信さんは自分のものにすることを願ってくれているはず!
私は塊肉リストのリストを作ったり、どこで何グラムの肉で調理をしたのかメモってます。
 

実は完成写真がすごく参考になる

上の写真は実際に作ってみた、TMpapaの写真。

上の写真はTMpapaが実際に作った写真です。どちらも美味かったです。やっぱ神レシピっす。

レシピ本って綺麗なテーブルコーデを背景に素敵なお皿ってことが多いです。
この本はそこも作り置きする人へのメッセージがあります
調理中のお鍋やタッパーの写真が掲載されています。

タッパーはどれくらいのサイズが必要かわかります。
また、汁の有無によるタッパーの深さのインフォメーションでもあります。
冷蔵庫にストックした時の情景が浮かびます
 

まとめ

・作り置き家庭料理が自分のものになります

・元編集者のTMpapaが即購入を強くお勧めします。

 

まとめ

 

・自分を楽かつ豊かにする作り置きをしませんか?
・重信初江さんの本書で作りたくなる今の日本の家庭料理が見つかります。

 

記事を書いた人

  1. 今回実際に作った「干ししいたけの甘煮」と「塩もみきゅうり」のビジュアルの弱さに、掲載写真の偉大さを感じた元編集者。
  2. 近日中に実作の写真をアップすることを心に誓った元写真部員です。


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