ライフ 家づくり

【家づくり・設計編】最初の難関・理想の土地探しから始めよう

家づくり、夢が膨らみますね。
しかし、最初に立ちはだかるのが「土地探し」という大きな壁。

「何から始めればいいの?」
途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、
土地探しをするみなさんがスムーズに土地探しを始められるよう、具体的なステップと注意点をご紹介します。

・家づくり初心者が最初にやるべき6つのポイントを知りたい方は、以下の記事をどうぞ。
【初心者必見】家づくりで最初にやるべき6つのこと : 後悔しないためのマイホーム基礎知識

この記事の内容

土地探し
土地探しは理想の住まい実現のために重要かつ大切
・予算設定に基づいた情報収集現地調査が重要です。
・人生と同じ一期一会で運任せな側面も

この記事を書いた人

  1. タッチの差で希望の不動産が手に入らなかった経験があります
  2. 先約が流れた場合は必ず連絡がほしいとお願いしたら、本当に連絡が
  3. 食い下がってみるのも大切だと思いました

それでは詳しく解説していきます。

理想の暮らしをイメージしよう 何から始める? 土地探し最初のステップ

まず、
どんな家でどんな暮らしがしたいのか?
理想のイメージを具体的にしましょう。

漠然としたイメージを共有することで、
家族の希望条件が明確になり、
土地探しの軸が見えてきます

どんな暮らしがしたい?  理想の暮らしを具体的にイメージしよう

どんな家に住みたいですか?
間取り、デザイン、庭の有無など
具体的なイメージを膨らませましょう
将来の家族構成やライフスタイルの変化も考慮することが大切です。

イメージが矛盾する事もあるかもしれません。
調整するのはずっと先です。
とにかく具体的にイメージを……。

家族の希望条件をすり合わせて理想を共有し、優先順位を決めよう

家族それぞれの理想を共有し、優先順位を話し合いましょう。

立地、広さ、予算など、検討事項は様々です。
一生に一度のことです。
十分に時間をかけて話し合いを重ましょう。
皆が納得できる落としどころはどこだ?

理想の暮らしとはいえ資金計画を立て、無理のない予算を決めよう

経験で言うと、お買い得の土地はありません
需要と供給に敏感に反応した価格設定がされています。
安いなら安いなりの、高いなら高いなりの理由があります。

不便だとか、土地の形が悪いとか。
最近人気がないとか、あるとか。
何かあったところとか。

仮でいいので、まずは資金計画です。
自己資金、住宅ローン、諸費用などを想定してください。
無理のない予算設定とマックスを見極めてください。
予算オーバーは、理想の暮らしを諦める原因になります。

理想の土地を見つけるための賢く効率的な情報収集術

優先順位と予算が決まったら、次は情報収集
インターネット、不動産会社、地域の情報など、様々な情報源を活用しましょう。

まずは希望条件に合う土地をインターネットで探してみよう

まずはSUUMOやHOME'Sなどの不動産情報サイトの活用
エリア・路線、広さ、価格などの希望条件を入力してまずは検索。
まず、思うようなものは見つかりません。
条件を緩めてみたり、沿線を変えてみたり。
値頃感がつくまで繰し返してみてください。

このタイミングではひとつの絞る必要はありません
3つか4つぐらいまでは「帯に短し襷に長し状態」で絞ってください。
ここで積極的に問い合わせしてみましょう。
複数候補があることで、こちらの条件の幅を相手に伝えられます。
「こっちはこれがいいけど、ここが気になる」
「これは希望通りだが、プライス的に無理」
意外な情報や候補を得られると思います。

不動産会社にプロの視点からサポートをしてもらおう

ネットでなんでもわかる時代ですか?
土地もやっぱりそれだけではわからない。
地域の情報に詳しい不動産会社に相談するのもおすすめです。

インターネットには掲載されていない情報や、
地域地域の細かい相場、
注意点などを教えてもらえるでしょう。
また、複数の不動産会社に相談してください。
同じ話になることと、そうでもないことがあります。

住みたい地域を絞っていきその情報を徹底的にリサーチ

最初から駅を決めないでください。
希望の駅の前後の情報も入れてください。
そうした情報が判断材料になります。

また、諸々周辺施設の情報確認は必須です。
周辺の学校や公園、スーパーやコンビニ。
病院、公共交通機関やゴミの集積所。
実際に足を運んでください。
地域の雰囲気や治安などを確認することも大切です。

後悔しないための現地調査のポイント

気になる土地が見つかったら、必ず現地調査を行いましょう。
周辺環境、日当たり、騒音など自分の目でみてください
実際に足を運ばないと分からない情報がたくさんあります。
できればひと回り周辺を歩いてみてください。
ゴミが放置されていないか?
放置自転車がないか?
いろいろなことが情報になります。

昼と夜、平日と休日で周辺環境は大きく変わる

昼と夜、平日と休日と調査することができるのがベストです。
周辺環境はその顔を時間ごとに変えていきます
特に住宅街でないエリアは変化が大きいです。
時間帯を変えて何度か足を運び、周辺環境をチェックしましょう。
騒音、交通量、治安などを確認することが大切です。

大きな公園の脇が、タクシーの待機場所になっていたりします。
コンクリートミキサー車の待機場所のこともあります。
道路の土砂の跡やタバコの吸い殻などがヒントになることもあります。

日当たりと風通しを確認しよう

日当たりと風通しは、大切です。
住み心地を大きく左右します。
それによって窓の位置や間取りが変わるかも

できれば時間帯を変えて何度か足を運んでください。
日当たりと風通しを確認してください。
真冬と真夏もイメージしてください。
太陽の日射角度は、真冬が約40度で真夏は約70度です。
周辺に気になる建物や樹木はありませんか?
日当たりや風通しが遮られる可能性もありますので。

電気、ガス、水道、地盤、災害リスクの確認

ライフラインの確認は重要です。
電気、ガス、水道など。
ガスは都市ガスか?
上下水道はどこまできている?

ほかにも、地盤、災害リスクなどを確認しましょう。
最寄りの役所にはハザードマップがあります。
ネットでの確認できます。
また、不動産会社や自治体に問い合わせることもできます。
安全で快適な暮らしを送るために可能な限り情報収集しましょう。

まとめ

家づくりは、一生に一度の大きな買い物です。
後悔しないためにも、プロの意見を聞きながら、じっくりと検討する事をおすすめします。

土地探しとは、
・まずは理想の家のイメージや希望条件を家族で共有する
・インターネットや不動産会社で情報収集
・現地調査で周辺環境、日当たり、ライフラインを確認

これらのステップを踏むことで、理想の土地を見つけ、理想の家づくりを実現することができるでしょう。
不動産は一期一会です。
思うようにならないことも多いです。
チャンスを逃さないように積極的に行動するのが意外に一番大切です。

記事を書いた人

  1. 設計する前に、必ず現地調査を入念に見ます
  2. 不動産購入時の決断の難しさは自身も体験済み
  3. 土地と建物の予算配分は、ぜひ相談に乗りたい!

家づくり初心者が最初にやるべき6つのポイントについて知りたい方は、以下の記事を!

【初心者必見】家づくりで最初にやるべき6つのこと : 後悔しないためのマイホームの基礎知識 をご一読ください。

-ライフ, 家づくり
-, ,