キムチ

キムチで肌荒れ・ニキビ?美肌効果を引き出す正しい食べ方解説

美肌を目指してキムチを食べ始めたのに、翌朝鏡を見たらショック! なんてことありませんか?

この記事の内容

キムチで肌荒れが起きる原因は、カプサイシンの過剰摂取による皮脂分泌や胃腸への負担です。
しかし、1日50gの適量を守り、タンパク質と一緒に「本物の発酵キムチ」を食べれば、腸皮連関の力で美肌効果を最大限に引き出せます。

キムチを食べると肌荒れするって噂は本当なのか?

キムチと肌荒れの関係について詳しく検証しました。

キムチを食べた翌日に吹き出物

「発酵食品であるキムチは、
体に良いだけでなく、
お肌もグッドコンディションにしてくれるはず!」
そう信じ、毎食のようにキムチを小鉢に山盛りにして食べている時期がありました。

ピリッとした辛さがクセになり、
ご飯も進むので、
「美味しく食べて美肌になれるなんて最高だぜ」
と大したエビデンスなしに満足感に浸っていたのです。

ところが、
そんなキムチ生活を始めて数日が経ったある朝のことです。
小鼻の脇に、
赤くぽつんと大きな吹き出物ができていたのです。

「腸にも肌にも良いはずなのにどうして?」
朝からちょっとした驚きとショックに包まれました。

我が家で一緒にキムチを食べていた家人に相談すると、
「辛いものを食べすぎると、
肌が荒れるって昔から言うじゃない?」
と一言。

「やっぱりキムチの辛さが原因なのかな……?」

「それとも、
私のお肌にキムチは合わないのかな……?」

青年と呼べるわけもなく中高年ましぐら。
老化予防と思って始めた習慣が、
裏目に出てしまったような切なさと焦りが、広がっていきました。

カプサイシンが皮脂を増やす?辛みと肌荒れの意外な関係

ちょっとしたモヤモヤ感を解消するため、
私はキムチの成分と肌トラブルの関係について、
皮膚科学や栄養学の観点から調べることにしました。
素人なりに、理解したい。

そこで真っ先に見つかったのが、
唐辛子に含まれる辛味成分「カプサイシン」の存在です。

カプサイシンには、
体温を上げて汗をかかせ、
代謝を活性化させる素晴らしい働きがあります。

しかし、
この刺激が強すぎると、
体内の交感神経が優位になりすぎてしまい、
皮脂腺を過剰に刺激してしまうことがあるとのこと。
なんでもそうですが「過ぎたるは及ばざるが如く」でしょうか。

皮脂とは、皮膚の毛穴の奥にある「皮脂腺」から分泌される液状の脂分のこと。
本来は、外部刺激から肌を守り、肌の水分蒸発を防ぐ大切な存在らしい。
皮脂が過剰に分泌されると、
毛穴が詰まりやすくなり、
アクネ菌が繁殖しやすい環境が整ってしまうらしいのです。
なるほど。

これが、
辛いものを大量に食べた翌日に、
ぽつりと吹き出物ができてしまう大きな原因の一つだったのです。

さらに、
汗をたくさんかいた後にそのまま放置してしまうと、
肌の表面で雑菌が繁殖しやすくなり、
肌荒れを助長してしまうこと。

つまり、
「キムチ=肌に悪い」というわけではなく、
「カプサイシンの過剰な刺激によって皮脂が出すぎてしまった」
というのが、真実のようです。
忘れていましたが、なんとなく思春期に聞いた話そのものです。

胃腸の疲れが肌に出る!辛いものの食べ過ぎが招く落とし穴

さらに調べていくと「胃腸への負担」というファクターが見えてきました。

個人差があるようですが、
辛いキムチを一度にたくさん食べすぎると、
カプサイシンの強い刺激によって、
胃や腸の粘膜が一時的に炎症を起こしたり、
荒れてしまったりすることがあります。

東洋医学でも古くから「胃腸は肌の鏡」と言われるように、
内臓の不調や疲労は、
ダイレクトに肌の表面へと現れてきます。

胃腸が消化不良を起こすと、
食べたものの栄養がスムーズに吸収されなくなります。

それどころか、
腸内で処理しきれなかった未消化物や毒素が血液に乗って全身を巡り、
肌トラブルとして吹き出してしまうのです。

私が良かれと思った「毎食のキムチ」は、
自分の胃腸のキャパシティを超えてい他のかもしれません。
その無知さを深く反省。
キムチが悪いのではなく、私の「食べ方」と「量」が間違っていたようです。

実は美肌の味方?キムチには驚きの美容パワーがありました。

次に、キムチが与えてくれる美肌へのメリットを調べてきました。

腸内環境が整えば肌が変わる!腸皮連関という科学の秘密

食べ過ぎによるデメリットを知った一方で、
キムチには他の食品にはない、
圧倒的な美肌パワーが秘められていることも分かってきました。

その鍵を握るのが、
近年の医学界でも非常に注目されている「腸皮連関(ちょうひれんかん)」という概念です。
ちょっと難しそうですが、
これは、「腸の状態と肌の状態は深く繋がっている」という科学的真実です。
外皮と内皮、皮膚と粘膜と考えると、
境目はあるにしても、皮膚は連続しているので当然ですよね。

キムチの中に含まれる豊富な植物性乳酸菌は、
生きて腸まで届きやすく、
腸内の善玉菌を劇的に増やしてくれます。

腸内環境が整って便秘が解消されると、
体内に溜まっていた老廃物や悪玉菌が作り出す有毒ガスが、
スムーズに体外へと排出されるようになります。

血液がサラサラと綺麗な状態に保たれるため、
肌に必要な栄養と酸素がすみずみまで行き渡るようになるのです。
そういえば、青魚や玉ねぎについて調べたときにも同じような話がありました。

結果として、
肌のバリア機能が跳ね上がり、
乾燥や外部刺激に強い、
トラブルの起きにくい素肌へと生まれ変わっていくそうです。

つまり、
正しくキムチを取り入れれば、
高価な美容液を塗る以上にお肌の土台を美しく育てることができる、はずです。

発酵で生まれるビタミンCと抗酸化成分のダブル効果

キムチの美容効果は、
乳酸菌だけに留まりませんでした。

野菜と唐辛子が発酵するプロセスの中で、
お肌に嬉しい美容成分が次々と作り出されていきるんです。

主原料である白菜や大根には、
美白やコラーゲン生成に欠かせない「ビタミンC」がたっぷり含まれています。

ビタミンCは熱や光に弱いデリケートな栄養素ですが、
キムチとして発酵・保存されることで、
分解されにくく安定した状態で体内に摂り入れることができます。

さらに、
唐辛子に含まれるカプサイシンやβ-カロテンには、
強力な「抗酸化作用」があります。
β-カロテンは、体内ではビタミンAに変換されて健康維持をサポートします。

抗酸化作用とは、
体内の細胞を酸化させ、
シワやシミ、
たるみの原因となる「活性酸素」を除去してくれる働きのことです。

発酵によって生まれた各種アミノ酸やペプチドも加わり、
キムチはまさに「食べる美容液」と呼ぶにふさわしい、
栄養の宝庫へと進化していたのです。
私も知らなかった。

「皮脂の過剰分泌さえ抑えられれば、
これほど心強いアンチエイジングフードはない」

そう確信した私は、
肌を傷つけずに美容効果だけを100%受け取るための、
理想的な食べ方を模索し始めました。

肌のターンオーバーを支える栄養素がこんなに詰まっている

ご存知のように、美肌を保つためには、
古い角質が剥がれ落ちて新しい皮膚に生まれ変わる「ターンオーバー」のサイクルが正常であることが不可欠です。

キムチには、
このターンオーバーをスムーズに回転させるためのビタミンB群(ビタミンB2やビタミンB6)もバランスよく含まれています。

ビタミンB2は皮脂の分泌コントロールを助け、
ビタミンB6は肌の材料となるタンパク質の代謝を促進してくれます。

つまり、
キムチの中に含まれる栄養素同士が手を取り合い、
「皮脂を抑えつつ、新しい健康な肌を作る」というサイクルをバックアップしてくれているのです。

かつての私は、
キムチの「辛味」という一面だけを見て恐れていましたが、
その背景にある「発酵の恵み」に改めて驚きました。

正しい知識を持っていれば、
キムチは、
年齢とともに乱れがちな肌のサイクルを力強く引き戻してくれる、
頼もしい味方だったのです。

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肌をキレイに保ちながらキムチを楽しむ実践テク

肌荒れを防ぎ美容効果を高める美味しい食べ方のコツです。

1日50gを守る!肌をいたわるキムチの適切な摂取量

キムチの美容パワーを最大限に引き出し、
肌荒れを一切起こさないための最大の秘密。

それは、
「徹底した適量のコントロール」でした。

私が試行錯誤の末に行き着いた黄金の摂取量は、
「1日あたり約50g(小鉢に軽く1杯分)」です。

「50gって、ちょっと物足りないんじゃない?」
と思われるかもしれません。

しかし、
この50gという量こそが、
胃腸に負担をかけず、
カプサイシンの刺激を適度に抑えながら、
必要な乳酸菌とビタミンを十分に補給できる絶妙なラインだそうです。

一度にたくさん食べるのではなく、
毎日50gを継続して食べること。

これが、
肌のバリア機能を高め、
ニキビを作らないための最重要ルールだとモノの本に書いてありました。

欲張って山盛り食べるのをやめ、
食卓の「名脇役」として50gを小鉢で添えるようになってから、
肌のくすみが抜けて毎朝の肌触りがしっとりと滑らかになっていった気がします。

「量は控えめに、継続は長く」

これこそが、
キムチ美容法の真髄のようです。

キムチの基本知ってきますか?→キムチの基礎知識はこちらから

豆腐や豚肉と一緒に食べて胃腸と肌を守る最高の組み合わせ

次に大切なのが、
「食べ合わせ」の工夫です。

キムチを単体で食べるのではなく、
他の食材と組み合わせることで、
刺激を和らげつつ美肌効果を何倍にも跳ね上げることができるはずです。

我が家で特に大活躍しているのが、
「キムチ×豆腐」と「キムチ×豚肉」の組み合わせ。

豆腐に含まれる植物性タンパク質や大豆イソフラボンは、
女性ホルモンに似た働きをして肌のうるおいを保ち、
皮脂の過剰分泌を抑えてくれます。

また、
豆腐のまろやかさが胃の粘膜に保護膜を作り、
キムチの辛みによる刺激を優しく包み込んでくれます。

そして豚肉に含まれる豊富なビタミンB1とタンパク質は、
肌の修復を早め、
コラーゲンの生成をサポートしてくれます。

「キムチ温豆腐」や「豚キムチの炒め物」として食卓に出すと、
家族も大喜びで食べてくれます。

刺激を抑えて胃腸を守り、
肌に必要なタンパク質とビタミンを同時に摂る。

この組み合わせを意識するだけで、
キムチは完璧な「美肌サポート食」へと進化します。

本物の発酵キムチを選んで体の内側から輝く肌を手に入れよう

そして最後に、
最も重要なポイントをお伝えします。

それは、
「本物の発酵キムチを選ぶこと」です。

スーパーで売られている安価なキムチの中には、
白菜に化学調味料や着色料、
果糖ぶどう糖液糖などの甘味料を加えて和えただけの「非発酵キムチ(浅漬け風)」が数多く混ざっています。

こうした非発酵のキムチには、
美肌の要である生きた乳酸菌や、
発酵の過程で生まれる美容ペプチドがほとんど入っていません。

それどころか、
過剰な添加物や糖分が肌の炎症を招き、
肌荒れの原因になってしまうことさえあるのです。

本物の発酵キムチを見分けるためには、
パッケージの裏面表示を必ず確認してください。

「アミの塩辛」「いわしの魚醤」などの伝統的な発酵調味料が使われており、
熟成によって自然な旨味を引き出しているものを選びましょう。

添加物の少ない本物の発酵キムチを、
毎日小鉢1杯ずつ大切に味わう。

この小さな習慣が、
あなたの肌を内側からみずみずしく、
輝くような美肌へと導いてくれます。

鏡を見るのが楽しみになる毎日を、
あなたも今日から手に入れてみませんか?

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まとめ 

キムチでニキビができる原因はカプサイシンの過剰摂取による皮脂分泌や胃腸への負担なので、1日50g(小鉢1杯)の適量を守ることが大切です。
キムチに含まれる植物性乳酸菌やビタミンC、抗酸化成分は、腸皮連関を通じて肌のバリア機能を高め、ターンオーバーを整えてくれます
・胃腸を守る豆腐や豚肉と一緒に食べ、「アミの塩辛」などが使われた「本物の伝統発酵キムチ」を選ぶことで美肌効果を最大化できます。

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